2024/11/14(木)
骨盤の開き
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骨盤の開き・下半身太りに
「骨盤が開く」ってどういうこと?
そもそも「骨盤が開く」とはどういう状態なのでしょうか。
骨盤は、仙骨・腸骨・坐骨・恥骨という4つの骨でできています。
仙骨と腸骨の間には「仙腸関節」と呼ばれる関節があります。
骨盤の周囲を取り巻いている筋肉の力が衰えると、骨盤は開いてしまいます。
また、猫背やつねに胡座をかくといった骨盤に負担をかけるような姿勢をとっていると、骨盤が開きやすくなります。
さらに女性の場合、生理の前後や妊娠・出産時には「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されます。
リラキシンには靱帯に弾力性を持たせる働きがあるため、生理や出産時は骨盤が開きやすい状態になっているといえるでしょう。
特に出産時は、今までに経験したことのない範囲まで仙腸関節を開かせなければなりません。
そのダメージが回復できないと、骨盤が開いたままの状態となってしまうのです。
「骨盤が開く」ことで生じる身体の不調
骨盤は体の中心部にあり、上半身や内臓を支える役目を持っています。
骨盤が開くことで、上半身や内臓がうまく支えられなくなり、さまざまな不調の原因になってしまうのです。
骨盤が開く原因はさまざまですが、そのひとつに妊娠・出産があります。
骨盤の中央は空洞になっていて、そこを産道や尿道が通っています。そのため出産時には赤ちゃんが楽に通れるよう、女性ホルモンの働きで自然と骨盤が開くようになっているのです。
骨盤が開くと、骨盤に支えられている内臓の位置も下がってきます。
すると内臓の働きが悪くなり、消化不良や胃もたれ、腹部膨満感といった不調が出てきます。
上半身の骨格や筋肉にまで負担がかかると、肩こり、頭痛、耳鳴りといった症状につながることもあります。
また、下半身への血行やリンパの流れが悪くなることも。
すると、下半身がむくみがちになり、お腹やお尻に脂肪がつきやすくなります。
股関節の位置の変化から、O脚やX脚になることもあります。
上記のような症状でお困りの方は是非当院にご来院ください!
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